大阪駅まで行ったので、交通科学博物館に行ってみました。
まず迎えてくれたのがこの行き先表示板です。
先ほどまで居た大阪駅の行き先表示板と比較すると、地味ですが、少し前の列車と同じでアナログ感とメカニカルが同居した機能美があり、当時の広義の意味での技術の高さを感じます。
昭和の技術の高さは、展示車両でも感じられこの蒸気機関車(C62)は、狭軌での世界最高速度129km/hを記録を残しています。今後新しい蒸気機関車が作られることがないので、恐らく永遠に抜かれることの無い記録です。
蒸気機関車から電車に時代が変わり、後の新幹線を初め高速鉄道の先駆けになったのが、この車両です。
後の新幹線のインパクトがあまりにも強いので、私自信あまりしりませんでしたが、広軌でも160km/hが限界と言われていた自体に狭軌でありながら、163km/h記録しています。
このような世界一の系譜は、この列車につつながっていき、リニアモーターでもこの車両が走っていたころは、世界一を記録していました。
リニアについては今時点では、世界一とは言えないかもしれませんが、日本の技術力が問われているいまこそ再び世界一を目指してもらいたいです。
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