今週末もテレビは震災関連のものが多く報道されています。
当然原発関連も多く報道されていてますが、期待とは反し悪いニュースばかりです。
その中で特に気になったのは、海水から核分裂由来と思われる高濃度の放射性物質が観測されたのとです。
当然ですが、この高濃度放射性物質が存在する環境には、作業員は入れません。入れないと言うことは修理をすることが出来ませので、どんどん放射性物質が漏れて環境が悪化していくことを意味しています。
詳しいことはわかりませんが、もっと早く海水を注入する判断をしておけば状況は違っていたような気がします。
大きなリスクをともなう判断は、組織のトップにしかできないと思います。
何の知識も無い人間からみると....もう被爆線量をはじめそのたルールを守った停止は無理なような気がします。
誰かが許容量以上の被爆を作業することになるように思えます。
その他気になる報道として
東京電力福島第1原発から約30キロ北西の地点で、約24時間の積算放射線量を調査し、一般人の年間被ばく線量限度1ミリシーベルト(=千マイクロシーベルト)を超える1・4ミリシーベルトを計測したと発表があります。
30キロ離れたところでこの値ってことは、いったいどれだけ原発から放射性物質が放出されたのでしょうか....
逃げずに賢明に作業している技術者の方の恐怖を考えると言葉もありません。
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