人道と経済
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2011年3月16日 23時21分
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国内外から様々な人道支援が報じられています。
その一方でドライな経済の世界に人道って言葉は無いようです。
私の働いている業界で競合している企業は台湾や韓国が多く、これらの企業は、いち早く被災中の企業にコンタクトを取り、在庫を抑えてしまっているそうです。
日本では企業も個人も道徳的に緊急時は買占め控えますが、その考え方は世界的には通用しません。
今回の地震はいろいろ教えてくれます。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_971.htm
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深刻な原発 人災?
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2011年3月16日 22時47分
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400mSv/h 水素爆発 火災 使用済み核燃料棒溶解 これだけでも深刻です。
一部報道によると....
原子力保安院職員福島第1原発50km退避
今頃 政府が、東京電力福島第1原子力発電所の事故に対応するため東電との統合連絡本部を設置した。
などの報道を聞くとトラブルの始まりは天災でしたが、今となっては人災に思えてきます。
今後作業を行なう必要のある箇所は、おそらく400mSv/h以上の環境であり、一体誰が作業をするのでしょうか?
それを意味しているかのように、
福島第一原子力発電所4号機で16日朝に発生した2度目の火災を巡り、東京電力は同日の記者会見で、「1度目の火災で鎮火したことの確認をしていなかった」と、確認を怠っていた ことを明らかにした。火災場所は前日と同じ4号機の北西部分で、社員が目視で鎮火したと 思い込んでおり、同社のずさんな対応が浮き彫りになった。
↓
実は1度目の火災が鎮火していなかった可能性を報道陣から指摘されると、大槻課長は「放射線量 が高くて現場に近づけず、確認できない」と釈明した。
との報道もあり、普段作業している時は、2mSv/hでそく退避だそうですので、被爆無しには、もうだれも近寄れなのは事実のようです。
しかし、誰かが決死の終息作業を行なわなければならないのも事実で、誰がすることとなるのでしょうか??
東京電力の社員さん
関連会社の社員さん
自衛隊の方 機動隊の方
間違いないのは、今回の人災と思われる判断 無策をした方は、作業しないことだけでのような気がします。
これ以上、事態が悪い方向に進まないように祈ります。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_970.htm
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