ここ数年、毎年見に行っている唯一の桜がこれです。
すでに廃駅になった上笠田駅で唯一その当時をしのばせる桜で、かつては、新入生を毎年見送っていたはずの桜ですが、人も来なくなり...手入れされることも無くなってしまっているのが今の状況です。
そんな中、この桜は自力で綺麗に今年も咲いていました。
周辺が変わっても、自分の力で生きていく力が、この桜にはあるようです。
今の私には、なにか教えてくれている気がします。
その一方で、昨年までいた駅猫は今回見ることができませんでした。この状況から、上笠田駅最後の駅猫としての一生をまっとうしたのかもしれません。
駅が無くなっても、数年ここで生活していた律儀な猫でしたので、無事一生をまっとうできたかもしれません。
|