オリンピックが閉会しました。
多くの選手がそれぞれの目標に向かって、競技する姿はどれも感動的なのものですが、その中でも、私が一番惹かれたソフトボールです。
今回が最後であること、過去のオリンピックで金メダルを逃し続けていた過去、稀有の才能 をもった上野投手、それを支え最高のチーム形成しているメンバー等々!!
どれをとっても、金メダルを取る条件だと思いますが、私が一番感じたのは、そのハングリーさです。
一人で準決勝 決勝と投げつつける上野選手 それを認めるメンバー チーム この試合にすべてをかけていることが、ガンガン伝わってきました。
国際大会で、実力が肉迫した状態では、ハングリーさがあるかどうかが結果に影響してくるのだと思っています。
野球は結果的には、駄目でしたが実力がなかったからとは、単純に言えない気がします。
どこかで、故障しないような選手起用をしていていたり、日頃から十分豊かな生活をしており、心のどこかですべてこの試合にかけるとの意気込みがないとしたならば、勝てる試合も勝てないと思います。
プライドよりもハングリーであることの方が、極限状態では強いのかもしれません。
今の日本には、ハングリーな国や人に勝てる動機付けが一番必要なのかもしれません。
|