帰省の途中の国道沿いにある小学校で、以前から気になっていたのですが、昔と違って気軽に学校に入ることが出来なくなっているので、通り過ぎるだけでしたが、取り壊される可能性もあるとの報道もあり、見学できないかと思い行ってみました。
実際行ってみると運動場では、子供たちが野球を楽しんでいて父兄の方も自由に出入りしており、その一人に聞いてみると、結構多くに人が写真に撮りにきているとの話でしたので、見学させて頂くこととしました。
まず目に入ってくるのが、この体育館で、確かに古いもののようですが、全然手入れされていないこともあり、現役かどうかと判らないものでした。写真ではわかりませんが、窓はガラスでなくプラスチック製で、されがさらに廃墟的雰囲気を放っていました。それもあり、校舎からこの通路を利用し多くの小学生が体育館に行っていたことは、いまの状態からは想像できませんでした。
木造校舎は、映画でも使用できそうなぐらい雰囲気のあるもので、この像からも戦前からあった思わせる良い意味で古いものでした。
どうも現役は現役のようで、校舎の中も、遊具としてのタイヤも使用されているようでした。
もう少しきちんと手入れし、大切に使用すれば良い気がします。
こんな情景の中で、勉強するのも悪くないと思いました。
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