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終戦記念日
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2007年8月15日 22時09分
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正確に終戦の日を、定義するのは単純ではないようで、ポツダム宣言が受託が、8月14日 軍隊に停戦命令が出されたのが、8月16日 降伏文書に調印したのが、9月2日 どの日も終戦記念日に相応しいと思われますが、今日、8月15日が終戦記念日と定められています。
8月15日は、玉音放送がされたことが一番の理由のようですが、お盆であることも理由な気がします。
お盆は、先祖があの世から帰ってきて、家族と過ごしまたあの世に戻っていくとの日本人が古くからある信仰で、遠くの地で戦死された方も、空襲等でどこで亡くなったかもわからなくなってしまった方も、最も、過ごしたところに戻ってこれる日であるので、この日に制定された気がします。
62年前は、日本人は戦争していました。
戦争が始めるには、様々理由や大義があるとは、思いますが、戦争の最前線で亡くなった人はどのような気持ちで戦争していたのでしょうか。
ただ生き残りたいとの気持ちで戦争していた人もいたと思いますし、大義を貫くより生きることを、選びたかった方もいたと思います。
戦争は、人の暴力の極限状態で、敵も味方も個人レベルでは、多くが不幸になるとわかっていて、戦争はなくなるべきと思っています。
しかし、過去、人類が戦争をまったく行わなかった時期は無く、有史以来。戦争を続けているのが事実です。
私が戦争の直接の影響を受けていないのは、たまたまです。
私が、60数年前に生まれていたら、戦争で殺し合いをしていたかも知れないし、空襲に怯えながら、人を殺すための武器を作っていたかもしれません。
偶然 この時代に生まれだけの話です。
この偶然が、死の恐怖の中で戦争しているか、エアコンの効いた部屋で氷の入った飲み物を飲んでいるかの差になってしまいます。
今戦争をしている事実にたいして何か出来るわけではありませが、少なくとも、戦争の無い時代の日本で生きられている幸せを自覚したいと思います。
このような、日本を作った先輩に感謝します。
簡単な話ではありませんが、戦争の影響の受けない日本が続いていけるよう、大人の1人として出来ることを考えたいです。
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http://santaku.lar.jp/step_blog/archive_269.htm
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