阿下喜駅遠出報告の第五弾は、北勢線最高の名所!!ねじり橋とめがね橋です。
ねじり橋って聞きなれいもそのはずで、コンクリートブロック製日本中でここしかないそうです。どういうものかってこんな感じです。写真では良くわかりませんが、下に流れている用水路と橋が垂直に交わっていません。その為、ブロックがねじれたようにつまれた構造になっているのでねじり橋と世呼ばれています。実際みてみると機能美??造形美にあふれた美しいアーチ橋です。正式名称は、六把野(ろっぱの)井水拱橋(きょうきょう)だそうで、拱橋とはアーチ橋のことだそうです。
もう一つのめがね橋は、ねじれ橋から徒歩で5分ほどのところに、同じくコンクリートブロック製のめがね橋があります。
コンクリート製と言っても、100年近く前に建てられたものですので、風雪に耐えたその姿は、風格があり美しいものです。100年前ってことは、この橋を設計や建設に携わったひとは、すでに亡くなれていることは確実であるのに対して、橋自体は現役で役にたっている!!仕事として最高な結果の一つだと感じました。北勢線が廃止になっても、この橋は壊されないでしょうが、現役で使用されている姿が一番美しいです。
この辺は、鈴鹿山麓も一望でき、北勢線最高の景観が楽しめました。
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