私は桑名に住んでいるので、最も近い原発が浜岡原発になります。
先日の東北の地震で津波での被害が大きく、福島の原発でも大きな被害が発生しているので、浜松原発の津波対策が話題となりました。
その話題の中心が「砂の防波堤」で、何十メートルって津波には意味を持たないとの話となり、何故??「砂の防波堤」になっているかとの話になりました。
素人の私たちは、中部電力が頑張っていないからだといい始めると、以前原発で働いてた人は、電力会社はそこそこお金もあるし必要とは思っているが、漁業関係者の反対が激しい場合が多く、なかなか話が進まないと言っていましたが、原発は一度事故があれば収拾がつかなくなるので、いくらなんでも漁業組合も反対しないだろと思い聞いていました。
しかし、昨日の低濃度の汚染水を海に放出することに対して、福島県漁業協同組合連合会の専務理事が、汚染水の放出を反対したそうです。
低濃度の汚染水の総放射線物質は、今垂れ流しになっている水の10リットルと同じだそうです。
垂れ流しになっている水は毎時1トン以上ながれていて、10リットルの水を流すのに反対し、結果3時間の作業時間のロスを発生させたそうです。
本当に、海を大切に思っているのか??と聞きたくなります。
この報道の最後には、補償の要求もしたとも書かれておりなおさらです。
東電の対応も対応ですが、こんな緊急時に、もし 補償の要求を進めたい??との目的で、汚染水の海への流出を多くしているのであれば、漁業組合もどうかと思います。
あながち 浜岡原発「砂の防波堤」も、漁業組合が関係しているかもしれません。
|