リオオリンピック閉幕しました。
日本選手の活躍が連日報道されたオリンピックとなりましたが、私が最も印象に残ったのは、レスリングの吉田選手の銀メダルです。
彼女にとっては、生まれた初めてとも言える敗北であり、その敗北が日本国中の注目の中での銀メダルになります。
普通の人は、自分の世界が広がるにつれて、一番ではいられなくなり、負けを受け入れ...負けと付き合いながら生活しています。
吉田選手は、その舞台を世界に広げても14年間トップを維持的な特別な人です。
その人が、今回負けたことは非常に残念ですが、負けを経験することは、今後の彼女の人生にとって必ずしもマイナスでないと思います。
人は負けることで、多くのことを学びます。
それが最強の女王ですので、我々には計り知れないことを学んだと思います。
以前、元プロ野球選手の桑田さんが、野球には3つの側面があると言っていました。
一つ目は、選手としてプレイする野球
二つ目は、監督やコーチとして支える野球
三つ目は、観戦するみる野球
レスリングも同じだと思います。
吉田選手が二つ目の段階に行く時に、今回の経験が大きなプラスになることを信じたいです。
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