8月6日は広島の原子爆弾が投下された日です。
人類が核分裂で発生する膨大なエネルギーを兵器として利用した最初の日になります。
科学技術の進歩が人に多くのリスクを持ったらしていることを示した日でもあります。
以前 知的生物は好戦的か?との内容の記事を読んだことがあります。
かなり前のことなので良く覚えていませんが、脳を維持するには莫大な摂取カロリーが必要で、脂肪 タンパク質 炭水化物からしかカロリーを補給できない地球にいる動物では、草食動物ではカロリー補給に時間がかかりすぎて、知的生物にはなれない可能性が高く、人間も他の動物を食べた結果、安定してカロリーを摂取できるようになり脳を発達させ知的な生物に進化した可能性が高く、肉食(他の動物を捕食する)動物しか知的生物に発展しないとのことでしや。
仮にこの考え方が進化として正しいのであれば、人間は間違いなく好戦的であると言えます。
科学を発展させる動機は、いろいろあると思いますが、原爆を作ってしまう人間の動機の根底に好戦的な資質があるかもしれません。
また、科学の進歩は一人の力で他者に影響を与える領域を大きくするものであり、科学技術が発展していない世界より、はるかに不安定と言えます。
好戦的でもあるかもしれな人間が、科学技術により他者に対する影響を増大させていく社会を、いつまで維持できるのでしょうか??
原爆を投下した事実はこんなことも考えさせられます。
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