何時の間にか当たり前のように、使われていることばが時々ありますが、「ペニオク」 「ステマ」もその1つです。
どちらもネットの世界があるかこそ生まれたことばです。
「ステマ」とは
一般の世界で言うところの「サクラ」「やらせ」と同意語?のようで、知名度の高い人がBLOG等で個人的な意見を装い、特定のものについて高く評価し、その引き換えに金銭的な利益を上げることのようです。
問題の有無については微妙な話のようで、仮に著名人がひと言でも「これは広告です」と書けばまったく問題のない行為のようにも思え行為です。
それに対して「ぺ二オク」とは
一般的なネットオークションとは異なり、入札のたびに手数料が発生するネットオークションのようであり、一般的なネットオークションが落札額で利益を上げることに対して、出品者は手数料で利益をあげるシステムのようですので、このようなシステムを理解した上で、著名人がBLOG等で広告を明示しないで紹介すると、安易に利益があがるのは明白で、著名人のそのような行為は批判の対象になるのも理解できます。
結局のところ、ネットとの媒体を利用していますが、もともとネット以外でも行える内容であることは事実で、ネット上での情報受け取り側のメディアリテラシーがの無さが問題で、それが浮き彫りになっているといえます。
その一方で、法律的にはわかりませんが、発信側の著名人が金銭目的で「サクラ」「やらせ」をする行為は、モラルが無いとの一言で済む話ではないような気がします。
感情的には、一定のペネルティーが伴っても仕方が無い気がします。
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