福島原発のトラブルの国際評価がレベル7にあたるそうでです。
この評価は、原発敷地外に放射性物質がどの程度放出したかで決まるそうで63万テラベクレル程度は放出されたことで、レベル7になったようです。
放出量の計算は単純でないそうですが、おおよそチェルノブイリの事故の10%から20%程度は放出されたこととは確実なようで、それだけで、今回の事故の深刻さがわかります。
この量は海外では、少なくとも半径80km以内は入ってないと考えるレベルのようで、外資系で働く知り合いは、会社からは福島原発の80km以内には入らないように指示がでているそうです。
その人いわく、アメリカはこの程度放出されていることは、とっくに判っていたそうで、その証拠にアメリカの第7艦隊が避難したと言っていました。
そういえば、数週間前にフランスの専門家は、チェルノブイリの事故の20%は放出されたと試算したと報道されていたので、世界の専門家には常識のようです。
彼の考えでは、少なくとも福島市や郡山市は避難すべき地域になるようで、将来は健康被害が発生するようです。
ここまできたら、頑張れ福島ではなく....何を残すか真剣に考える時期にきている気がします。
不思議なのは、福島の半分は絶望的な状況に陥っているのに、ここ桑名ではまったく影響ないことです。
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