岡崎の松坂屋が閉店したそうです。
今の子供さんたちは百貨店って言っても何のわくわく感はないとおもいますが、私の世代にとっては特別なものです。
出身である和歌山では丸正百貨店がその存在であり、大食堂 おもちゃ売り場 屋上遊園地 おばあちゃんの焼くたこ焼き 地下のジュースコーナー 今考えると消防法にひっかりそうな中2階 私と同世代の和歌山市民はみんな共有できる思い出でしたが、数年前に閉店になりました。
そんな百貨店ですので、なくなるときはなんとも言えない寂しさを感じたのを、今回の報道で思い出しました。
岡崎市の人にとっては、きっと松坂屋は同様の存在だったのだと思います。
最近はネット販売が主流になっており、同じもを少しでも安く買いやすいシステムが求められており、百貨店のようにそのお店で買ったといいうステータスは意味を持たない時代になっているのも理解できます。
でも、クリスマスの時に丸正百貨店で買い物をすると特別な包装紙に包んでくれてとてもうれしかったし、何より丸正百貨店で何か買ってもらえるってことが、その日を特別な日にしてくれ存在は、ネット販売では感じられません。
コストを下げるには人件費がネックになるのはわかりますが、買い手も売り手も多くの人がいる百貨店は最高でした。
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