会社の先輩の同級生が出家したそうです。
出家=坊さんになることなので、基本的に家がお寺とか行っていないと無理だと勝手に思ってましたが、そうではないようで、その人も、その宗派の高名なお坊さんと知り合う機会があり、それをきっかけに出家を決意するまでになったそうです。
その人は銀行に勤めていて外国為替関係の仕事をされていたそうで、その仕事からのイメージから、奉仕や使命ってものは、感じませんが、先輩によれば、その人は就職する時から、社会の役に立つ仕事をしたいとの考えを持った上でその仕事を選んだそうです。
当初は、お布施だけでなんとかなるかと思っていたそうですが、実際は厳しく、
実家がお寺でしたら、だんかさんからお布施をいただけるのでしょうが、坊さんになれても、かすみを食べて生きていくことはできないので、生活費が保障される外国での布教活動を選択したそうです。
その人が、鎌倉時代から続くその考えをどのように、外国人に理解していってもらうのかは、非常に興味がひかれます。
40歳半ばから新しいことを始める、40歳半ばまでおこなってきた仕事をやめる世の中には色々な人がします。
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