長良川鉄道にも駅猫がいました。
駅猫って単語は、私は最近知りましたが、鉄ちゃんの世界では昔からある言葉のようで、簡単に言うと野良猫でありながら、人と共に生きている、その場が駅と言った感じの猫です。
今回、出会った駅猫も、とても人懐っこく、それでいて勝手気ままな猫で、私が駅の待合室で、電車を待っていると何処からともなくやってきて隣に座り、ちょっとかまってやると、どんどん寄ってきて、前足とか掴んでやると嫌がって逃げ、しばらくするとまた寄ってきて、無視して缶コーヒーを飲んでいると、それを欲しがり膝の上まで乗ってきて、何ももらえないことがわかれば、どっかに行ってしまうそんな猫でした。
この程度のことですが、都会ではなかなか味わえませんので、私の記憶には強く残ってします。
ローカル線でなければ、電車もすぐ来ることが多いので待合室で待つもとも少ないし、猫が駅でいること自体許されないことが多いと思います。
本来の運輸としての駅の姿から言えば、都会の駅が本来の姿なのでしょうが、日本のどこかには、のどかで、時間がゆっくり流れる駅があっても良い気がしますし、そのような情景を残していける余裕のある日本であってほしいです。
難しいと思いますがぁ.....少しでも長く...
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