子どもの頃 21世紀ははるか先の出来事のイメージがありました。
ただ今思えば、70年代生まれの私とって21世紀は高々20年程度先の話にすぎません。
当時21世紀を語るのは、アニメや漫画や映画の中であり、その未来を予言することを自体を、お金儲けの道具にしているものだはありませんでした。
去年暮れから、AI 自動運転 ロボット技術やさらに先の世界を、有識者と言われる人の講話を聴ける機会がありました。将来のことなど誰もわからないので、その予想をどのように受け取るかは人それぞれだとは思いますが、その予想に責任感が感じられなかった私にとって、つまらない時間となってしましました。
スポーツ選手が目標を聞かれた場合、多くの人は次の試合に勝つために、今の練習を努力することをあげているのをよく見かけます。
世界一を目指している人ですら、今頑張るしか自分の目標に到達できないことを自覚しているのですから。
最近 スマホが世界を変えたように言われますが、具体的に人の生活の何を変えたのでしょうか?
それ以前のパソコンで出来ていたことを、携帯できるようにしただけのように思えます。
最近 話題の自動運転も2020年には日本車でも実用化と言っていますが、個人的に実現には懐疑的ですし、多くの人は自動運転がなくても、単純に燃費が良く安い車が欲しいと思うのではないでしょうか?
インタネットは世界を変えましたが、今言われているもの多くは、資本主義の中で都合が良いものであり、それが本質的に人世界で必要かは別だと思います。
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